北越谷地区コミュニティ推進協議会 防災部会の主催で北越谷小学校体育館において、避難所開設訓練が下記のとおり開催されました。北越谷一丁目からは10名が参加しました。
講義(約30分):発災(主に大型地震を想定)から避難所開設までの大まかな流れが越谷市危機管理課の職員から説明されました。
避難所レイアウト案作成(約1時間):自治会単位でグループに分かれ、避難所レイアウト案を検討し発表し、その後全体で議論のうえ、各案の中から最も適切と思われる案を1つを選出しました。(一丁目作成案が選出されました。)

レイアウト案を検討中

レイアウト案を検討中
避難所の設営(約1時間):参加者全員で、上記で決定した避難所レイアウトに従い設営を行いました。居住スペース設置係と、本部・受付・物資等の配置を行う係の2班に分かれて実施。マスキングテープで居住スペースを区切ったり、居住用テントを実際に設営しました。

間仕切りなどの設備を実際に設置
避難所の設営・運営は災害対策基本法によって市町村が責任と義務を負うと規定されています。ただ実際に大規模な災害が発生した場合には市だけで設営・運営をしていくのは事実上不可能でしょう。避難所の管理運営は自治会を始めとした地元の住民が担っていく必要があると思います。その意味で実践的な訓練だったと思います。

